日本カイロプラクティック徒手医学会④
日本カイロプラクティック徒手医学会④
長々と書いておりますが(笑)
昨日の『ヘミスフェリシティー』ですが、少し詳しく説明すると、、、
- ヘミスフェリシティーとは…
ヘミスフェリシティーとは、左右の脳の働きが崩れ、片側の機能が反対側に比べて低下してしまう事をいいます。
左右の脳はたえずコミュニケーションをとっていますので、このヘミスフェリシティーによって様々な現象が起こります。
それらは、高血圧であったり、耳鳴りであったり、
複視(物が二つに見える)であったり、
また身体の左右の筋肉の柔軟性の偏りや、左右の関節のねじれを起こすことから捻挫や腱鞘炎になりやすくなったり、
そして動悸や不整脈、腕、足や半身などのしびれ症候群、不眠、うつやパニック障害や無呼吸症などの症状、
そしてお子さんの発達障害など、
その他にもここで紹介しきれないほど様々な症状や病気の原因になることがあるようです。
講演ではケーススタディとして、交通事故後のバランス障害(立っていてもふらついたり、後ろに倒れそうになったり、バランスが取れない状態)の方と、発達障害の男の子の治療を出されていました。
すごく勉強になりましたし、子供の発達についてもたくさん考えるようになりました。
色々と考えるいい機会を与えていただきました!
関節の症状や手足のしびれなど、筋骨格系に原因を求めがちになってしまいますが、脳や神経系の問題としてとらえ、新たなアプローチの一助となれば施術の幅も広がるであろうと考え、もっと勉強していこうと思います。
今日はこれで!(^^)/~~~
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