R-1乳酸菌
2012.01.31
カテゴリ：ブログ
R-1乳酸菌
Tag: 出来事
先週の金曜日に、小倉智昭がメインキャスターの某朝の番組でR-1乳酸菌が紹介されました。
R-1乳酸菌とは、人間の免疫機能であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞：腫瘍細胞や身体に入ってきたウィルスに感染した細胞を直接攻撃する免疫細胞)を活性化します。
R-1乳酸菌を含む食品を摂取することで、インフルエンザの予防に有意に効果があると番組で発表されました。
佐賀県の有田町(有田焼で有名)で、幼稚園～小学校～中学校生に継続して摂取させてみたところ（R-1ヨーグルトかな？）、近隣の市町村よりも有意にインフルエンザの罹患率が低かったそうです。
スーパーでパートで働いている患者さんが、R-1乳酸菌の入ったヨーグルトが番組放送以降売り切れてしまい、メーカーからもいつ入荷するかわからないそうです。
日本人はほんとに「これがいい」って"言われる"物にだけ反応してしまいますね…。「昔の発掘あ○あ○大事典」を思い出してしまいます…。
本質的には乳酸菌ですから、ヨーグルトに限らず、発酵食品(糠、味噌、漬物、キムチ等)やキノコ類にも含まれているようです。（日本古来の伝統的な食品には良いものが含まれているんですね～）
（キュウリなど、野菜をヨーグルトに漬けても漬物はできるんですよ）
この食品がいいらしい！って踊らされて手に入れにくいヨーグルトを探すより、普段の食品にひと工夫入れて、基本的な加湿・手洗い・うがいはしっかり行って総合的に予防しましょう！
