【漢方薬】
2015.01.07
カテゴリ：ブログ
【漢方薬】
こんばんは、〔整体治療院〕オフィス伊丹の赤土です。
今日は「七草」ですね。皆さんは七草粥、食されましたか？
そんなこんなで今日は漢方薬についてです。
最近、患者さんに「漢方薬飲んでみてるんですけど、全然効かないんですよ〜」って相談を受けました。
漢方薬は、昨今は薬局でも簡単に手に入れられるものとなりましたね。
その反面、ちゃんとした診断なしで飲めてしまう「怖さ」もあると思います。
その「怖さ」とは？
西洋医学でも東洋医学でも診断があっての処方があるように、それぞれの診断法での薬の選定がなされるべきですよね。
市販の漢方薬には「効能」として関節痛や神経痛などと書かれています。
だからつい手を出したくなります。
… が、漢方薬は東洋医学の所見を元に選定がなされるべきものです。
漢方薬はほとんどが「人を全体的に捉え、体質から改善して症状をなくしていく」という考えのものなので、表面的な症状だけで選んでしまうと、体質が真逆の人に飲まれてしまうことにもなりかねません。
なので、容易に手を出す前に漢方や中医学の知識がある方にアドバイスを求められることをオススメいたします。
ぼくも中医学の勉強を少ししていたので、簡単なアドバイスくらいはできると思います（笑）ので、ご相談くださいね。
オフィス伊丹 院長 赤土
a:1430 t:1 y:0
