日本カイロプラクティック徒手医学会②
2013.11.12
カテゴリ:ブログ
日本カイロプラクティック徒手医学会②
昨日に引き続き学会のお話です。
初日は『皮膚と心~「第3の脳」としての皮膚の役割』という題目から。桜美林大学の山口創先生。
皮膚と脳の関係や役割など、特にぼくが施術でアプローチする「皮膚」に関する話で興味深く聞きました。
その中で、うちに来られる患者さんの中でもお子さんの夜泣きで悩まれている方がおられますが、赤ちゃんの寝つきが良くなる「スウォドリング」という手法を例に出されていました。
赤ちゃんをグルグルっとくるんで寝かすようです。
赤ちゃんを布やタオルで少しキュッと巻いてあげる。
専門用語では、柔らかい圧刺激を脳へ入力してあげる。
それによって脳(心)が安定し、不随意運動も抑制され、寝られるようになるようです。
海外(主に南アメリカ?)では、このスウォドリングを起きているときもずっとしておく習慣があったそうです。くるまれていると、ハイハイもしないし大丈夫なん??と思いましたが、教えなくても1歳になれば布をほどけば歩いていたらしいですよ(^^;
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